イラストレーターでデータを作成する場合

イラストレーター

イラストレーターでデータを作成する場合のチェック事項になります。

 

【※】作成ミスを軽減するため、テンプレートをお使いいただくことをお勧めいたします。

現在、このページに書かれている塗り足しの内容とテンプレートの内容が異なっている場合がございます。その場合は、テンプレートの方が正しいものとなりますので、適宜ご対応をお願いいたします。

ページ内容は随時書き直してまいります。

テンプレートはこちらから

よくあるデータの作成ミスについて

データに問題がある場合に多いものは以下のようなものです、今一度チェックをお願いいたします。

 

  • 塗り足しが無い、または正しく塗り足されていない
  • 印刷実寸で作られていない
  • リンク画像が入稿されていない
  • 全てのフォントがアウトライン化されていない(見逃しがある

OSについて

  • Windows・Mac、どちらで作成しても構いません。
  • Macで作成する場合はファイルに拡張子(.ai)を必ず付けてください。

ドキュメント(アートボード)の設定

新規作成画面で下記の説明に沿って各項目を設定してください。

A0サイズの設定例

 

  • ドキュメントのサイズをご注文サイズに設定してください。
  • 断ち落としは下記の「裁ち落し寸法」に合わせて設定してください。
    ポスター印刷、タペストリー印刷によって設定が異なりますので、下記を参考に設定してください。
    (上図はタペストリの場合の例となります)

裁ち落しの設定値

 

■タペストリー印刷の場合

天:8mm 地:8mm 左:3mm 右:3mm

 

■ポスター印刷の場合

天地左右すべて:3mm

 

カラーモードとラスタライズ

【※】カラーモードとラスタライズの設定は「詳細」項目を開くと表示されます。

  • カラーモードCMYKRGBのどちらでも出力が可能です。
  • ラスタライズ効果150ppiもしくは300ppiとしてください。
    この設定は配置する画像の解像度設定ではなく、シャドーなどの効果に適用されるものです。
    150ppiでも良好な画質となりますが、より詳細をお求めの場合は300ppiを選択してください。

塗り足しについて

上記の作成要項に沿ってドキュメントが設定されている場合、イラストレーター画面には「黒い線の枠」、「赤い線の枠」の2つが表示されます。

 

  • アートボード(黒線)
  • 断ち落とし枠(赤線)

黒線(アートボード)と赤線(断ち落とし枠)の間の部分が塗り足しになります。

【※】イラストレーターの「表示」メニューで、「アートボードを隠す」設定になっている場合は、アートボードを表示すると黒枠が表示されます。

【重要】
  • 背景となる部分は、断ち落とし枠の赤線まではみ出すようにお作りください。
  • アートボードの黒線より外側にはみ出した部分は、仕上げ時に裁断されるか、吊り下げパーツ取り付けのために見えなくなりますので、切れてはいけないもの(文字など)を塗り足し部分に配置しないでください。

悪い例

黒い線の枠内にデザインが収まってしまっているため、修正が必要です。

塗り足しがされていない

良い例

赤線まで背景をはみ出して作られています。

黒線の赤線の間は、仕上がり時には無くなるものとお考えください。

塗り足しOK

塗り足し部分の仕上げ処理について

■タペストリーの吊り下げパーツの取り付けについて

吊り下げパーツを取り付ける際に、パーツと印刷面の隙間から印刷されていない余白部分が見えないようにするため、印刷されている部分をパーツの中に巻き込ませて固定をします。(右画像参照)

 

この部分を考慮せずに印刷サイズちょうどでデータを作ってしまうと、仕上がりサイズが小さくなってしまったり、見えていなければいけない部分が隠れてしまったりします。

 

このため、必ず上記事項に沿って塗り足し部分を作っていただきますようお願いいたします。

丸型パーツの取り付け

■ポスター印刷の裁ち落としについて

印刷されたポスターを仕上げ裁断する際に、フチに余白が出ないようにするため、右図のように印刷部分の端をカットします。

 

塗り足しが作られて無く、印刷サイズぴったりにデータを作ってしまうと、その状態からフチを裁断をするため、実際の仕上がりサイズはご希望の印刷サイズよりも小さくなり、また、フチに近い部分にある文字や写真などが切れてしまう場合があります。

 

このため、必ず上記事項に沿って塗り足し部分を作っていただきますようお願いいたします。

塗り足しは裁断されます

■このような塗り足しはバツです!

 

デザインの外周に、デザイン部分と繋がりの無いベタ塗りで塗り足しを作られている例がございます。

 

塗り足しは必ずデザインの延長(背景の延長)で作っていただく必要があります。

悪い塗り足し

トリムマーク(トンボ)について

  • 上記設定内容に沿ってドキュメントが作られている場合には、アートボードを基準に仕上げを行いますので、トリムマークは設置していただかなくて構いません。
  • お客様にてトリムマークを設置していただく場合には、レイヤーの最上段にトリムマーク専用のレイヤーを作成し、アートボードと同じ位置か、またはアートボードが印刷サイズと異なる場合、印刷範囲が分かるようにトリムマークを設置してください。

デザインに画像(写真データ)等を使用する場合

  •  デザイン内に画像(写真データ等)を使用する場合、画像の配置方法は「リンク」でも「埋め込み」でも構いません。
  • 画像配置をリンクで行う場合は、リンク画像のご入稿を忘れずに行ってください。
    ※リンク画像のご入稿忘れが非常に多くなっております。
  • 使用する画像の解像度は印刷実寸で150~200dpiの画質ものをお使いください。
    実寸で200dpiを超えている画像の場合は、無理に加工で解像度を落としていただく必要はございませんが、解像度の高い画像を多数使っているようなデータの場合は、aiファイルのサイズが巨大なものとなり、データの展開トラブルや印刷トラブルになる可能性があります。
    また大判印刷の場合は200dpi程度を境に、それ以上は仕上がりにあまり差が出ないため、200dpi程度をお勧めしています。
  • 印刷実寸で100dpi未満の画像の場合には「ぼやけ」や「ギザつき」が目立つ結果となる可能性があります。

フォントのアウトライン化

  • すべてのフォントのアウトライン化を必ず行ってください。
  • アウトライン化の漏れを防ぐため、全てのレイヤーのロックが解除されている状態で、[選択]メニューから[すべて]をクリックし、デザイン全体が選択されていることを確認した上でアウトライン化を行ってください。
  • 入力し損ねたテキストオブジェクト(文字が入力されていないので目視出来ないテキストレイヤー)がアウトライン化されていない例がございます。必ずすべてのオブジェクトを選択して選択した状態でアウトライン化を行ってください。

透明効果について

  • グラデーション、ドロップシャドウ、フレアや透明パレットでの透明度設定など「透明化」の関係する機能を使用されている場合、ほとんどの場合には問題無く出力されますが、これらの機能を使用している場合には、可能な限り「透明部分の分割」を行うことをお奨めいたします。
  • 印刷機の表現能力を超えている色調のグラデーションは綺麗に表現されないことがあります。

保存形式と入稿について

  • ファイルの保存形式は「イラストレーター形式(ai)」でお願いいたします。
    旧Mac(Mac OS)の場合は拡張子を付けてください。
  • イラストレーターのバージョンはCC(CS6以降)に対応可能です。
  • 入稿時には「aiファイル」と「リンク画像ファイル」など10ファイルまで同時に入稿いただくことが可能ですが、リンク画像がある場合は出来るだけaiファイルとリンク画像ファイルを1つのフォルダにまとめ、zip形式、またはsit形式で圧縮してご入稿ください。
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